もっちりん

PRISMのもっちりんのレビュー・感想・評価

PRISM(2001年製作の映画)
1.5
映写技師が体験する妄想と現実を描くサイコ・ファンタジー…らしいです…。

シナリオ、演技以前にまず音が…声が聞き取れない(ノД`) 引き画だと全然声が聞こえません。カメラのマイクで撮影してるんですかね?
また増幅ノイズが凄すぎ!かと思えば露出補正がおかしいのか窓の外が真っ白だったり…とにかく非常に見づらい!ピントも合ってません。

主人公の吐血が、ちょっと赤くなったみたらし団子のタレみたいな感じだったり、クラブでは前後ろに足踏みしているかのようなダンスをしていたりと全然物語に集中できず。

こんな感じなので内容があまり入ってこなかったのですが、主人公が両刀使いということで男vs男の絡みがあったのが印象的。またこれが結構長い!男女の絡みはほとんど無いのに、男vs男はかなり濃厚に映し出してます!

その他の内容、とにかく映画のテーマはほとんど分かりませんでした。誰が誰かを好きだ!みたいな感じてゴチャゴチャ動き回ってるんですが、だから何と言いたくなる始末…。作中、キーとなる童話のようなものがちょいちょい出てくるんですが、物語とほとんどリンクしていないのでこれまた意味が分からない。

もう少しミステリアスなものを期待していたんですが思っていたものと違いました…。ひょっとしたら上級者向けの作品なのかも知れません。
残念ながら自分には合いませんでした。
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