ゆきひろ

南極物語のゆきひろのネタバレレビュー・内容・結末

南極物語(1983年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

この作品を観ると昔近所にいたつがいの野犬を思い出す…
名前は無い筈だが誰もがこう呼んでいた「タロとハナ」と…
ハナは雌犬で近所のごくわずかな餌をあげるオバチャン達には近づいたりしていたようだが、雄犬のタロは違った。
多分、普通の状態で10m以内に近づいた人は誰もいなかった、他の犬や猫、鳥さえも同様に…近づけるのはハナと仔犬だけだった。
タロの縄張りは結構な広さがあったようだ半径1㎞はあったと思う。その中では最強生物と化していた。
ここでタロの武勇伝を披露…
①ヤクザが散歩させていたドーベルマン2匹を襲撃。内1匹は死亡
②近所に住む猟が好きなオヤジが猟犬数匹でタロに挑むが猟犬相手にならず、タロに腹を見せ媚びをうる。
③犬取り名人?らしき人が登場したがまったく近づけず…始めてだこんな犬的な事を語り撤収。
④近くにあった小さな養鶏場の鷄全滅!タロとハナの共同作業。
目撃者在り。
猫をくわえどこかに連れて行く2匹の姿は何回も目撃しました。
⑤市内で危ない人物とちょっと有名だった私もタロは怖かった…
夜帰宅途中、足がわりの白いタクトに何度も体当りをされた。
2度脚を噛まれる。
他…タロの武勇伝、被害者は数知れず。
そんなタロも最後は呆気なかった。目撃者のオバチャンの話し…
タロは猫と一緒にアパートの屋上(5階)から落ちてきてふらついているところに犬取りがきて連れていかれたと泣きながら話していた。
近所の人達はタロが怖かったが、なぜか好きだったんでは?…
私も1回でいいから触りたかった…

ここからが本題です(*^_^*)
ある日見てはいけない光景を目の当たりにしたんです。
中学生の女の子がタロの頭を撫でながら仔犬数匹を抱いていたんです。ハナは抱えられた仔犬を舐めていた…(@_@;)
この娘が犬と話せる少女【きなみちゃん】です。
ゆきひろ

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