山村浩二が、フランツ・カフカの短編小説をアニメーション化した作品。
ある吹雪の夜に、田舎医者が16km離れた村の重病患者の往診に行かなければならなくなった。
豚小屋の扉を蹴飛ばすと、見知らぬ男が現れ、いないはずの馬が2頭いた。
馬車で患者の家に向かうのだが......。
独特の画風が見どころです。
人間国宝である狂言師茂山千作らが声優を務めています。
オタワ国際アニメーション映画祭(2007年)で日本人初のグランプリを獲得。
広島国際アニメーションフェスティバル(2008年)においてもグランプリを獲得。