水

ホーム・アローン2の水のネタバレレビュー・内容・結末

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ケビンがおもちゃ屋さんを訪れるシーン、キラキラしていて、日本じゃ味わえない子ども心をくすぐる光景。
異文化は美しい。

ケビン、人格者だな。いや、幼くはあるんだけど、人格者だ。
親がダメだと子どもがしっかりするって言うけれど、マカリスター家は全員ぶっ飛んでいるから末っ子のケビンが異様に肝座ったんだと思う。

ケビンお得意の映画音声で大人を出し抜くシーン好きすぎる。
捨て台詞の口パクも毎度かわいい。

だいたい何も学んでないじゃんって展開が続くんだけど(前作同様の楽しさでそれはそれでよい)、鳩おばさんに自分から歩み寄ったところ、ケビンの成長だと思う。

ケビンの仕掛けも前作より殺傷力高くて、成長を感じた。
両者前回を踏まえた戦い方してるのに、やっぱりケビンが上手なのがいい。

ママとケビンが再開できた時、前作でも今作でも、2人とも怒るのではなく、最初に出てくる言葉がごめんなさいとメリークリスマスなの愛。
他の家族もなんだかんだ言ってケビンにブチ切れないのすごく愛。
バズは変わらずやな奴なんだけど、愛がある。ケビンもそれをわかっているのが素敵だ。

鳩おばさんがまた人を信じれてよかった。
ケビンの優しさだよ。言葉だけじゃなくて行動だよ。
水