春花とおく

GANTZの春花とおくのレビュー・感想・評価

GANTZ(2010年製作の映画)
3.3
駅での死から、GANTZの登場、岸本の転送と、マンガ実写特有の世界観と人間のマッチしなさを感じることなく没入できた。思ったよりも違和感がない、寧ろ「GANTZ」初読時の底知れなさがよく伝わる。その後もあの重い空気感を引き継いでいて……

大きな不満があるとすれば、ケイちゃんが大学生であること、よってタエちゃんとの出会いが変わっていること(大事)。

ただ、アクションがあっさりしてしまう。
SFものとして比較的違和感の少ない今作でも、一番の見せ場でやや萎えてしまうのは難点。それこそ「GANTZ:O」だったか、フルCGアニメーションは迫力あり良かった。やはり、マンガの実写化はCGか、或いはハリウッドにでも任せとけ。(といっても、聖闘士星矢は怪しいが…)

とにかく、取ってつけたようなタエちゃんやめろ。。
マジでやめて。(最近原作読んだ)
春花とおく

春花とおく