よつゆ

美女と野獣のよつゆのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1946年製作の映画)
3.6
ジャン・コクトーによる『美女と野獣』。
何だかんだジャン・コクトーは初鑑賞。
美女と野獣は別にそんな好きじゃない。
デヴィッド・ボウイの"Beauty and the Beast"は好きだけど。

物語は多分普通の美女と野獣。ディズニーの方も記憶がかなり曖昧で、どう違ったかとか分からない。
ただ、白黒時代というのと芸術志向の強い作品だから、中々雰囲気の違う作品だった。
中世西欧的な雰囲気と、ファンタジーかつ少しホラーチックな雰囲気は良かった。
動く腕や、野獣なんかも物々しくて好き。
ただ、終盤の展開なんかがあんまり好きじゃなかった。ディズニーの方もあんな感じのラストだったっけ。

こういうキラキラしたお話がそんなに向いてないからあまりハマらなかった。
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