ケイン

籠の中の乙女のケインのレビュー・感想・評価

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
3.7
嫌いではないけど、終始意味はわからなかった
『ロブスター』とか『聖なる鹿殺し』もそこそこ意味わからない映画だと思ったけど、それは軽く上回るほど意味不明の映画だった

一見、普通の家族に見えるが、どこかおかしい
父親が子供たちを家の中に閉じ込めていて、外の世界に出すことなく育てている
そのせいか、変な言葉の使い方、よくわからない行動など、不気味な部分がいくつも出てくる
何よりも、父親含めて家族全員がほとんど真顔なのも、より不気味さが増す

基本的に無音で、シーンが断片的になってるから、ストーリー展開も読みづらく、どうエンディングに向かっていくのかもよくわからず、ワクワク感はあったかな

あとは、とにかくモザイクありのシーンが多い笑
10分に1回はモザイク出てたんじゃないかっていうくらい、最初からモザイクシーンがあったな
ケイン

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