がっちゃん

籠の中の乙女のがっちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

家庭の中は外から見えないし、外の世界を知らなければ子にとって親が全て。
全編通して気持ち悪さが漂ってるけど、多少なりこの映画のようなことは各家庭であるのかも。我が家も然り。

普通は他者との関わりがあるから、親以外の情報源や価値観を知って成長していく。
この映画の3人は遊び方も小さな子のまま。
飛行機のおもちゃを取り合う。
猫が凶暴だという親の嘘も疑うことなく信じる。(ネコちゃんかわいそう…。)

そのくせ、息子には女をあてがう。
その女が気に食わないと近親相姦させる。
アンバランスさが気持ち悪い。

センシティブゾーンは大胆にぼかされてて少し興醒め。仕方ないか…基本的に通勤電車で映画を見るのでめっちゃ周りが気になったよ笑!
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