このレビューはネタバレを含みます
真夜中のパリ、クラシックな車で華やかな過去へタイムスリップ!
コール・ポーター、スコット・フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ピカソにダリ…
まさかの有名人に次々と遭遇。
なんて夢のある物語!
パリの街並みも昔の衣装もそれはそれは素敵で、視覚的にも大変楽しめました。
個人的にはあの知識をひけらかす男と人を小馬鹿にしたような婚約者の女が不快でしょうがなかったので、結末にすっきり。
(のちに彼女があの大好きなアバウトタイムのメアリーだったと知りました!嘘でしょ、あの作品ではあんなにチャーミングだったのに、同じ人物とは思いもしなかった…)
改めて結婚において価値観が同じというのは非常に大切だと思った。
1920年代、ベル・エポック時代、ルネサンス時代…と、いつの時代も過去が輝いて見えるのは一緒なのだなあ。