DUMMY

ミッドナイト・イン・パリのDUMMYのネタバレレビュー・内容・結末

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

ご都合主義〜!!!スマブラか何かかな???

トイカメラのような見慣れたフィルター、使い古された設定、そして何でもありありの展開……厨二病全開のパリの同人誌みたいな感じですね……オールキャラ本的な……
偉人が出てくる度に笑ってしまうので懐古主義云々みたいな主題は正直どうでもよくなっていました(笑)

自分の考えしか信じられず、周りの人が見えない彼氏・ギルと、現実主義で彼のことを何でも馬鹿にしてしまう彼女・イネズ……
いやなんでこの二人で結婚まで話が進んだのかな?お互い同じタイミングで浮気してるからホントどっちも悪いんだけども、結局二人は今までお金とセックスだけで繋がっていたゲンキンな関係だったということかな……
ギルも沢山の女性に目移りしてしまうし、最後は芸術家として生きるからこそきちんとした形で本当の愛を掴んで欲しかったな〜……
それとも芸術家として生きる為には愛はそこそこに渡り鳥のように生きるべきであるということ?だとしたら私の考えには合いませんね……(笑)

この映画から学べる恋愛の教訓は、些細なことの価値観が合うよりも、重要なことの価値観が合う人を選ぶべきであるということ。勉強になりました(笑)
ギルにもイネズにも、そういう人が今後訪れたらいいなと思います。
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