トシオ88

眠狂四郎 女地獄のトシオ88のレビュー・感想・評価

眠狂四郎 女地獄(1968年製作の映画)
3.6
女地獄!🙈。凄いタイトルにオトコどもの妄想は膨らむ🙈。どれほどまでに、あんなことやこんなことが展開され、酒池肉林と阿鼻叫喚が待っているのか…😆😆
しかし待っていたのは、とぼけた味の伊藤雄之助と怜悧な剣客田村高廣、2人の名優といつもの雷蔵狂四郎との間で繰り広げられる藩主の主権を巡る血みどろの争いだった…😨
市川雷蔵の眠狂四郎の後半の作品の中でも、先述の2人に加えて、小沢栄太郎、安部徹という2人のアクの強い悪役が揃い踏みの本作。ラストの⛄️雪景色の中での殺陣も含めて、見どころの多い面白い作品だと思う😃。女優陣は軽井沢夫人😍の高田美和がお姫様役、そして水谷八重子が流石の演技巧者を見せつける他は、余り女地獄はなかった🥸。唯一毒針を口から鬼のように吹いて襲ってくる女刺客は怖かった😨。雷蔵も既に当時、病魔に侵されていたのか、常に険相であったのが哀しい😢。

因みに風俗の世界では、女地獄とは決して良い面だけではなく、その言葉に期待してお店に伺ったら写真とは違う地獄の番人のような女子が待っていたり、或いは宦官に転向しようかと思うほどに嬲られることを一部では言うらしい。詳しい事は知らないので悪しからずご了承下さい😰🎬
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