いやよセブン

再生の朝に -ある裁判官の選択-のいやよセブンのレビュー・感想・評価

3.0
新しい刑法が施行される直前、自動車の窃盗犯を旧刑法で厳密に裁き、死刑を言い渡した裁判官がいた。
この裁判官は融通が利かないタイプで、多くの人に怨まれていて、娘が盗難車で交通事故を装い殺される。
そして、この街に住む裕福な社長は腎臓移植を待っていた。
死刑を言い渡された窃盗犯の腎臓が適合、上訴時の印象をよくするため移植を受け入れるも、この裁判官がなんだかんだといちゃもんをつけて阻止してしまう。
中国の裁判はよく問題がおき、ネットで非難されることも多々あるようだ。
この裁判官は賄賂を取ることもなく、清廉潔白ではあるが、果たして・・・。