ファゴットブレイン

伊賀忍法帖のファゴットブレインのネタバレレビュー・内容・結末

伊賀忍法帖(1982年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

82年の映画だから古いよね、現代人の視聴には耐えないと思う。演劇デビューの女の子が一人三役でそのうちの一ツの役では他の女と首をすげ替えられて、他の女の顔なんだけど心は元の女のモノで・・というわけの分からん設定とか出てきてびっくりしたよね。こんな設定映画でやったら混乱しちゃうやん、現代ならこの脚本は通らないんじゃね?期待せずに見てたから途中でWIKIみたりしながら観てました。ふーんて思いながら観ててまぁ、最後ですわ。ホントにびっくりだよね突然どっか違う世界いっちゃうもんね。千葉真一もびっくりだよ。そこから成田三樹夫と最終決戦だ!!ってなると思うじゃん?俺も思ったもん。なんかいきなり愛の力だとか言い出して「私もあなたのことが好きです」とか言っちゃったりなんかして、うん?ってなったてたのよ。そしたらいきなり二人燃え出しちゃってさぁ。本当にビックリしたよね、まさかのラスボス放置プレイ!こんなの初めて!!というわけでエンディングはおもしろかったよ。原作が山田風太郎、甲賀忍法帳バジリスクの人だからこういうオチもあるのかなぁと思ったけど、なんか主人公とお姫様のロマンス!王道冒険活劇!みたいな映画だったのに結末だけ風太郎風味とかミスマッチじゃない?成田三樹夫は結局なにがしたかったんだろうね?なんか本人が媚薬とかしょうもな、みたいなこと言ってたけど、お前が言うなだよね。原作読んでたら評価変わるんかなぁ