はよ警察に電話しなさい。
そう突っ込みたくなる演出が続出なのですが、とりあえず勿体無いと感じた一作。
多分だがこの系統の先駆者は『アンフレンデット』??だったかな?
PC上の映像のみで作られているある意味革命的な作品。
残念ながらまだ観ておりません。
で、本作は多分そのオマージュであろう事は見てわかるのですが、本家がどんな演出でどれだけ怖かったのか分からないので比べようもありませんが、本作は完全に駄作。
かなり唐突な始まりなのは構成上仕方ないが、何をするための集まりなのかがよく分からない。
ある一人の知り合いの霊能力者的な人物をよんで霊を呼ぶ?と言う設定の様だが、なぜそれを使用としたのか謎だし5〜6人集まると言う事はよほど何かに期待したのだろうが、よく分からない。
PC画面を使った演出と言うのはまだまだ色々なホラー演出の宝庫だと思うのだが、それが出来てない。
霊らしきものが現れてからも何がなんやら。
で、どうやらただ事じゃない事が起こり始めているが彼女らが起こす行動といえば通信が切れた霊能力者に電話するか叫ぶか喧嘩するか。
なんなんだと。
警察やらなにやらに助けを求めなさいよ。
行動がよく分からんのです。
何かに追いかけられている時もPCのカメラで必ず追うと言う謎のジャーナリズム根性だけは一丁前に他のやってる事はツッコミどころ満載。
マジで命に危険が迫っているならPCで動画撮りながら逃げないでしょ。
PCなんて投げ飛ばして全速力で逃げるわと。
そんな映画です。