ポレポレ

ビルマの竪琴のポレポレのレビュー・感想・評価

ビルマの竪琴(1985年製作の映画)
2.9
BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』で鑑賞。

自分が生存できたことに帰郷を断念するほど悩み苦しみ、日本兵慰霊のためビルマに留まる。水島(中井貴一)の立派だが身勝手な決断もまた、戦争が生み出した罪悪の一つか。オウムの台詞が哀しい。

ビルマ人の変装から物語が始まった点は意外だった。当時の日本軍の所業を若干美化しているような気がした。
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