ビルマの竪琴の作品情報・感想・評価・動画配信

「ビルマの竪琴」に投稿された感想・評価

tukukake

tukukakeの感想・評価

3.4
静かな映画。

大袈裟な表現は一切ないですが、水島上等兵の心の中を感じます。
まりな

まりなの感想・評価

4.5
ビルマの荘厳な景色と、美しい合唱がマッチしていて鑑賞中、不思議な感覚になる戦争映画だった。激しい戦闘シーンや、苦しい飢え、暴力シーンはあまり無く、淡々と戦争の現実を伝えていた。遠い異国で、無名戦士として死にゆく若者たちの気持ちを忘れることは、彼らを二度死なせることになる。慰霊の気持ちを持ち続けることが、一番の供養になると思う。戦争体験者の祖母と見る事で、更に良い二時間になったように感じる。
戦争という極限の合間に、石坂浩二が指揮を振る
兵士たちの男声合唱の美しさ、力強さ
埴生の宿、箱根八里、あおげば尊し、荒城の月など、誰もが聞いたことのある唱歌ばかり
特に、戦略として歌いながら荷車を運んだ埴生の宿に、歌詞は違えど同じメロディが重なるシーンは何度観ても素晴らしい

同じ兵士であったはずが、ある任務を境に隊に戻らなかった水島上等兵
捕虜となり、いよいよ日本に帰れるとなった隊員たちは、オレンジ色の袈裟を着た水島そっくりな僧侶に柵越しに呼びかける
オウムもその台詞を覚えて言えるようになっていた
僧侶の弾く竪琴
双方の想いに胸が一杯になる

現地の物売りお婆さんを演じた北林谷栄もコメディタッチで愛らしい
徳をもって隊をまとめる石坂浩二も、
若き中井貴一もとても良かった
もう、35年近く前の映画になるってことか!
何度でも観たいし聴きたい1本🎥
ChiiEMi

ChiiEMiの感想・評価

4.0
ミャンマーに行くと言ったら
みるといいよと勧められて鑑賞。

仏教国ならではの展開で、
終盤はとても感動した。
素晴らしいシーンがたくさんあるし戦争の怖さ愚かさもしっかり描いてる。
でも水島があんなに一人で背負いこまんでええと思うんやけどなぁ。
記録用

この映画、親に連れられて劇場で観たんです。
まだ小学生になったくらいでした。
もちろん内容なんて全く理解出来ないし…
大人になって再度観ました
tohtan

tohtanの感想・評価

3.6
懐かしい❗昔なんですけど梅田劇場で観賞しました。当時、中井貴一主演でリメークすると話題となり、一人でさびしく劇場で観賞しました。反戦作品なんですが胸にじーんと来る何度も言えない思いを感じながら涙したことを思い出しました。演出は市川昆監督、さすがですね。
こういう戦争映画があるのも有難いことだなあ。
戦闘シーンは少なめだし、身内が死ぬこともないし、なんか歌ってばっかりの小隊。みんな良いやつなのも珍しい。
音大卒の隊長、口癖が「合唱でもするか」なのが笑っちゃう。

水島も本当にtalentedでsensitiveで、だからこそ日本兵への追悼の意味を込めて出家しちゃったんだろうなあ
ボランティア精神っていうか
自分のいきる意味というか

「水島に共感できない」ってコメントがたくさんあったから、微妙な作品なのかと思ったけど、ごんぎつねみたいな(国語の教科書の模範的な)作品だった
WM

WMの感想・評価

3.5
今日は8月15日ということで。

本作『ビルマの竪琴』は市川崑監督の作品で、1956年に公開した作品を1985年にセルフリメイクしたものとなっております。
"ビルマ"は当時の国名でして、今は"ミャンマー"という名前になっています。
有名なセリフ、「おーい水島ァ、日本に帰ろう!!」と"埴生の宿"が印象的な作品ですね(*´ω`*)











1945年。
ビルマ戦線で、連合軍であるイギリス軍と戦争状態であった日本軍の井上小隊。
小隊は物資も乏しく、継戦能力もなかったことから、非戦闘区域であるタイの国境を目指していた。
小隊長である《井上》は、疲弊した隊員達を合唱させることで鼓舞し、元気付けていた。
伴奏担当である若い軍人《水島》上等兵は、楽器演奏の経験はなかったものの、練習を重ねた竪琴の演奏は見事なものだった。
ある集落でイギリス軍に包囲され、あわや戦闘といったタイミングで、両軍が知っていた歌"埴生の宿"をきっかけに血を流さずにその場が収まった。
そして小隊は、数日前に停戦状態となり、日本は"敗戦"したことを知る。
一方、三角山では、イギリス軍は徹底抗戦している日本軍に手を焼いていた。
降伏を薦める使者として、《水島》が選ばれた。他の仲間は捕虜収容所へ移送されるため、1人説得に向かう《水島》だったが………。










お話はうろ覚えだったんですが、久々に観ると色々思うところがある作品でした。
原作はどうも児童書らしくて、しかも創作のストーリーだそうで。
言われてみると、なるほど、となる展開ですね☺️
撮影当時はミャンマーが不安定な時期らしくて、ロケはタイで行ったそうです。
行ったことない人間には、タイとミャンマーの違いはわかりません。笑
というか、調べて色々ビックリしたんですが、かなり脚色された映画だったんですね!!( ; ロ)゚ ゚
ミャンマーの人から観ると、あり得ないことが多いそうです。
ハリウッドで作られる"なんちゃって日本"みたいに、現地の人は違和感を感じるんでしょうね。
気になる人はぜひ調べてみてください!

主演は中井貴一さんに石坂浩二さん。いゃぁー、お若い‼️
菅原文太さんや小林稔侍さんも出てらっしゃいます。
何よりビックリなのは現地人の老人が日本人だったこと。片言の日本語は演技でそれっぽくしてるだけっていう。笑
ちなみに常田富士男さん(『まんが日本昔話』のナレーション!)と北林谷栄さん(『となりのトトロ』のカンタのおばあちゃん!)だと!!
昔の映画は結構自由だったんですかねΣ(゜Д゜)




今でも、世界各地に各国の慰霊碑が立てられ、母国に帰れない人たちが眠っています。きっと中には名前すらわからない状態で。
国に関係なく、戦争によって人生が変わってしまった人が大勢いたことでしょう。
戦争を知る人達が減り、戦争を知らない人達が増えていく。
それは"平和"を知る人達が増えていくということでもあります。
未来に向かって生きる私達は、辛く悲しい思いをしてはいけないし、させてもいけない。
単純な言葉で割りきれるほど、私達の世界は簡単でないことは、わかっています。
だからこそ、皆で考えていかなくては。
きっかけは映画でも本でもかまわない。

8月15日。

色々と、思いを巡らせる日。
音が綺麗。
戦争がテーマの映画にしては、戦闘シーンとかが少なくて見やすくて、綺麗な映画。

竪琴の音が印象的で、美しくて、心に響く。

水島の気持ちは、理解はできるんだが共感できないなぁ。すごい。
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