ニューヨークに住む弁護士一家。夫婦再婚同士でお互い連れ子がいる複雑な家族関係を背景に、各々の恋愛模様を描くミュージカル群像劇。
お洒落な恋愛映画を撮る監督といえばこの人ウディ・アレン。本作が意外にもミュージカル初挑戦。全作品見てないんですけど普段からミュージカル撮ってるイメージでした。笑
彼自身も主演を務め、他のキャストもエドワード・ノートン、アラン・アルダ、ゴールディ・ホーン、ドリュー・バリモア、ナタリー・ポートマン、そしてジュリア・ロバーツと脇役に至るまで豪華な面々で埋め尽くされています。
色んな立場の人物の、色んな形の恋愛模様。時折挟むミュージカルで華麗に彩る。正直物語的には特筆するところはなく、そこまでの深い印象はありませんが、何やかんやで102分あっという間な気がしましたね。
監督の持ち味であるお洒落な雰囲気は本作でも当然発揮。彼の作品が好きな方なら十分楽しめるかなと思います。