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サイコのiwashiのネタバレレビュー・内容・結末

サイコ(1960年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の恋に自分で嫉妬して恋した女性を殺すというまさにサイコ。


序盤の主人公マリオン。
彼女が会社の金を持ち逃げして、サイコ住まうホテルへたどり着く。
ここまででマリオンの逃避行映画と思わせるのがなかなか凝っている。


バスルームでマリオンが何者か殺されてからは、この奇妙なホテルの謎解き映画に。


ホテルの主人ノーマンは怪しげだがどうも犯人ではないらしい。
しかし遺体発見後警察には通報せず遺棄する。犯人を知っていてかばっている?


そうなると怪しいのは2人暮らしの母親。
しかし病気の母親、どうも人を殺せる力はなさそうだ。マリオンを殺した人影も体格のいい男のようである。

いったい誰が?

この謎を解くヒントに辿り着いた私立探偵アーボガストもまた、殺される。
彼を殺したのはいやに体格のいい女性だ。

このあたりでなんとなく母親は剥製であり、ノーマンが2役を演じているのかなと疑う。

果たしてラスト、その真相はノーマンはノーマンであり、母親でもあるという驚きの事実。

多重人格の犯人てのは珍しくないが、自らが嫉妬のため10年前殺した母親を自分の脳みそに取り込んでしまうというサイコ。

殺人の動機から、ノーマンの不可解な行動すべて合点がいきスッキリ解決。

剥製になった母親まで取り込んでしまうノーマンに恐怖…。
いや、より強い人格である母親に取り込まれてしまったのか…。

ホラーゲームのような視点、すべてを映さずチラ見せする撮り方は今観ても新鮮に映る。





以下、視聴中の感情

白黒
イカスオープニング
アリゾナ、逢い引き、だめな男
幸せを買うんじゃない、不幸を追っ払うのさ
持ち逃げ、展開早いね
謎警官
4万ドルお買い上げ
ベイツモーテル、全空き
ノーマン
こりゃマリオン剥製パターンあるな
逃げられないよ
人は皆罠にかかっていて、もがいても絡まり傷つけ合うだけ
ノーマンスイッチオン
母は剥製のように無害な人間さ
シャワー
影!
すごい刺された
意外な展開、ノーマン主人公?
遺体、隠すんだ
妹登場
私立探偵アーボガスト
簡単に辿り着いたかベルナーホテル
ノーマン怪しすぎる
さあ家へ
あーあ、殺されると思ったよ
けど、今刺したの母親?
立ち尽くすノーマンいいね
10年前の事件
!!!
ノーマンの母親は死んでいるっ
サムなかなか男じゃん
マイオンリーワールド
地下!
あ!なんなん
めっちゃノーマン
女装ノーマン
母親が告白した?
なるほどなるほど
みんなキョトン
うーん、確かにそれで辻褄が合う
危険や欲望が彼を母親にする
争いは終わり、強いほうが勝った
テンキュー、母親の声
剥製の告白
iwashi

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