のすけ

サイコののすけのレビュー・感想・評価

サイコ(1960年製作の映画)
4.1
不動産で働く女性マリオンが、たまたまお金持ちがある不動産をキャッシュで買ったことから、そのお金を持って飛ぶことを思いついちゃう

そこからまずドキドキの逃避行始まる
悪いことしてる罪悪感から全部にドキドキする
警察官にちょっと声かけられた時とかもドキドキ
マリオンがずっとドギマギしてるからそれでバレそうでこっちもドキドキ

正直ずっとこの女の人が主人公というか中心に物語が進むと思ってたら
泊まったベイツモーテルで殺害されてしまう
個人的にはこれがまず一つ目のミスリード

ノーマンとマリオンのモーテルでの会話はかなり不気味やった
ノーマンがヤバいやつなんやろうなってどんどん感じる

あと、マリオンが殺害されるシーンは
めちゃ怖い
キンキンキンキンキンって音割れに近いくらいの音なって風呂場に人影が近づいてくるのめっちゃ怖いし
めちゃくちゃ刺されるのヤバすぎ
ほんまに刺されてるような生々しさあった

全体としてめっちゃミスリード多い気がする
マリオンが主人公感あったのに殺されちゃうのもそうやけど
ノーマンとノーマンの母が画面上で2人同時に映っていることととか
ノーマンの母の声が完全に女性の声とか
のすけ

のすけ