のすけさんの映画レビュー・感想・評価

のすけ

のすけ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

アクションシーンは全部楽しかった
最初のウォーロック襲撃とか怖かった
え、これ勝てる?みんなやられるやんみたいになった。絶対ヒーローは死なないやろ雰囲気があるマーベル映画でこの死の怖い感じを初っ端で食
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1

まずアニメの制作場面
めっちゃ楽しい
よくアニメ制作の裏側のドキュメンタリーとか裏側事情についての記事とか読んだりするけど、第三者がいない状態のリアルっぽい制作の雰囲気とか段階が見れてすごい楽しかった
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

映画の舞台の世界観がすごくいい。
地球の環境破壊がかなり進んでいて、砂漠化が進み、食糧不足の解決が第一の目標になっている世界。
これをナレーションとか、最初のタイトル表示で説明するんじゃなくて、この世
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.5

OP 船がまず海で何か不思議な現象によって沈没しちゃうところから始まる
その船だけじゃなく、漁船とかいろんな船が次々にやられちゃってると

ゴジラが大戸島を襲う
この時はまだゴジラの姿が見えない
(こ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

オープニングから話の進み方はかなりテンポ早め。これは良い。
情報量多い感じも楽しい。ドライな感じも現代版の仮面ライダーみたいな感じで、子ども向けじゃない雰囲気がして良い。

最初の仮面ライダーの登場シ
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生きる(1952年製作の映画)

4.5

レントゲン写真とナレーションから始まる。どうやら主人公は胃がんに侵されているらしい。

場面は市役所の市民課に移る。
そこで主人公の渡邊課長が次から次に書類にハンコを押している。そして、数人の市民がイ
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8 Mile(2002年製作の映画)

4.1

1995年のデトロイト。
フリースタイルラップバトルが行われているシェルターで始まる。主人公のBラビット(エミネム)は出番前、トイレでスタンバイしてるけど吐いてしまうなど、かなり緊張してる様子。ヒップ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

ある人に批評もできないくせにと言われてしまいましたが意に介せず書こうと思います


原作も何も前情報も知らずに挑んだ

この映画を見て感じたのはこの映画の主人公は大ではなく、雪祈と玉田だということ
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激突!(1971年製作の映画)

4.1

フェイブルマンズの影響を受けてスピルバーグの初期作を見ようと選んだのがこれ

アメリカの田舎のハイウェイで主人公が煙をモクモクさせてるトレーラーを追い越したらそのトレーラーが追い越してきて…って話
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.2

数十歳も歳が離れた友情
歳に縛られない友情とか愛情ってなんでこんなに美しく映るんだろう
レオンと似てるなとも思った

そもそも映写に関するシーンは映画が好きな人にはたまらないだろうな
自分は生まれた時
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羅生門(1950年製作の映画)

4.5

侍が1人森?の中で死んでいて事件がこの物語のきっかけ

複数人の人物が証言するが、その供述内容が異なる

それぞれが嘘をついている
その嘘は決して自分の罪を免れるためだけのものではない
それがまた面白
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.3

マーティンスコセッシに男性性に囚われた男、ブロマンスを描かしたら右に出るものはいないんじゃないかって思うくらい秀逸

主人公ジェイクは弟のジョーイといつも一緒にいて、その関係はまさしくブロマンスといえ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.3

スピルバーグの自伝的映画

主人公サミーフェイブルマンは
初めて映画館で見た「地上最大のショウ」という映画に魅了される
この時はまだ 映画 に心を奪われたわけではなく、「地上最大のショウ」に心を奪われ
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サイコ(1960年製作の映画)

4.1

不動産で働く女性マリオンが、たまたまお金持ちがある不動産をキャッシュで買ったことから、そのお金を持って飛ぶことを思いついちゃう

そこからまずドキドキの逃避行始まる
悪いことしてる罪悪感から全部にドキ
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

ハインリヒっていう少年が戦死するところから始まる
めちゃくちゃミスリード
てっきりハインリヒが主人公になるんかなって思ったらちゃんと死んじゃった
それでハインリヒ含む死んだ兵士達の服とか装備が回収され
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

元風俗嬢のちひろさんが主人公

ちひろさんは人当たりが良くて自由奔放。
偏見を持たずに人に接するところとか、変に人の素性を探ろうとしないこととかその人間性がとても魅力的

映画って主人公が葛藤を抱えて
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.4

やっと見ました黒澤映画

時代劇映画で野武士が蔓延っていた時代に百姓の村が野武士から村を守るために侍を雇う話

当時の身分の考え方的に百姓が侍を雇うなんてあり得ないこと。
しかも、百姓が侍に与えられる
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.6

NYALLYWOODっていう架空の舞台やけどあからさまにハリウッドがモデル
言うまでもなく。

洋画と日本のアニメ映画のミックスみたいなビジュアル
ハリウッドがモデルっていうのがあって劇内で出てくる文
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

最初のチャーチルが出てくるまでの焦らし好き。
「あいつはどこだ」
「あいつはやばすぎる」とか散々言うて
やっと出てくるチャーチル

最初の方でチャーチルの人物像やらがハッキリと分かってくる。

庶民の
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フットルース(1984年製作の映画)

3.9

ほぼミュージカル

OP最高
フットルース流れながら
いろんなダンスしてる人の足元だけ見える

主人公のレンは田舎町に引っ越してくるけどその町ではダンスと音楽が禁止されている
わかりやすい問題
主人公
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.1

1923年のアイルランドの孤島が舞台。

コルムは親友であったはずのパードリックに急に絶交すると告げるところからはじまる。
パードリックが何かした訳ではない。
これが物語の最初のフック。
見ている人は
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

16ミリフィルムで撮られている。
最初の質感で分かる。フィルム映画ってなんであんなに惹きつけられるんやろう。レトロな感じがするから?そもそもレトロなものがあんなに魅力的なのはなんでやろう?

あと、音
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RRR(2022年製作の映画)

4.1

もうアクション映画ってよりかは超アクション映画。

テーマはすごい単純かつ壮大な友情、大義、独立。

友を選ぶか大義を取るか。

あと、分かりやすい善と悪の区別。
見ている人に何も考えさせない。ただた
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.7

双葉という1人の強い母の話。
自分が受けることができなくても無条件に人を愛することができる人。
とんでもなく器が大きく、どこまでも人の幸福を追求して与えることができる人。



双葉と安澄が2人暮らし
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.1

語りから始まって語りで終わる。
映画の中のナレーションは良いのかどうか問題あるけど、この映画は半実話という形が取られていて、語りとしてナレーションに沿って物語が進むのにも理由があるのかなと。

196
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

ジュディフォスター演じるスターリングはFBIの見習いで、上司の命により連続殺人犯の調査の一環で収監中のシリアルキラーハンニバルレクターに会いに行く。

このレクターとスターリングの話。

スターリング
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.5

ロバートデニーロ演じるルパートパプキンの静かなる狂気。
完全におかしい。妄想と現実の区別がついてない。人のお世辞とか表面的な言葉の真意を汲み取るのがすごい下手。
いろいろヤバい要素が盛り沢山なのに、イ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1

ジェームズキャメロンの超大作シリーズの序章。5作までやるのは未だに信じられないけどその2作目。

1作目は
人間vs自然
開拓者、ビジネスマン、権力、軍隊としての人間と先住民、自然保護派の人間、生物た
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

スラムダンクの山王戦とリョータの過去が並行しながら物語が進む

普通に一からちゃんと山王戦をやる
山王戦の名シーンとか過去の名シーンもちゃんと入れ込まれている。

CGになったこともあってめちゃくちゃ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

まず気になるのは物語の進む流れと時系列が大きく違うところ。
なんで時系列をこうしたんだろうと気になってまとめてみた
時系列順
1 ジュールスとヴィンセントがボスであるマーセルスのビジネスパートナーを襲
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(1990年製作の映画)

4.4

マイケルは足を洗おうとしていた。できるだけクリーンな仕事を求めていた。
老いからか厳しい闇の世界で生きていくことに疲れている様子。

逆にビンセント(ソニーの息子)はソニーの子供らしく、血の気が立って
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ロッキー2(1979年製作の映画)

4.0

一作目の試合からロッキーは幸せの絶頂。
エイドリアンと正式に式を挙げて、お金も入り、エイドリアンに子供も宿る。
ロッキーは試合に勝っていろんなメディアに出ようとしたり、有名になろうとかはしなくて、ただ
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ロッキー(1976年製作の映画)

4.1

まず、脚本がシルベスタスタローンってことに驚き。

ロッキーは頭は悪いけどその分素直で真面目で優しい。

最初はみんなから見下されてるというかバカにされてる。近所の子供とか、ジムの連中とか。いい年して
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.5

まずタイトルロゴめちゃくちゃカッコいい。
プレデターの視点っていうテーマなんやろうけど
サーモグラフィーみたいなビジュアルになってて、赤、青、緑で構成されててゲーム画面みたいな雰囲気もあって最高。
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

やっぱり全然ハマれんかった

いろいろと気になることがあったかな。

最初にすずめがソウタに初めて会うシーン。
ソウタに一目惚れしてたのか、後半の結末にも関わるけど、ソウタを見たことがあるような気がし
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プレデター(1987年製作の映画)

3.5

最初のオープニング
めちゃくちゃジュラシックパーク感があった
どっかの島の広大な自然に降り立つヘリコプターとクラシック調の壮大な音楽
音楽気になって調べたらバックトゥザフューチャーも担当した人らしい。
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