ずーっとヒッチコックという名前だけを知っていて、ヒッチコックってなんぞや?状態だったのですが、そうか、映画監督か、サイコって聞いたことあるな、観てみよう。となって鑑賞。
1960年の映画か?と疑うほどの練られた脚本、展開、演出で素晴らしかったです。
あらすじも知らずに見たので、前半はマリオンがお金を奪って逃げてる話で、警官や中古車ディーラーがやけに怪しく見える。逆の立場からしたら、マリオンが不自然で怪しく見えてたんだろうな。
後半からは展開がガラッと変わり、
ノーマンとお母さんがどちらか犯人なのだ、みたいなことは考えながら観るんですが、ここで最後に、「サイコ」というタイトルが生きてくるんだなと。
まさかノーマンの中にノーマンの母の人格も作っていて、という展開は面白かった。。。
カメラの動きも独特で、本当に映画の魔法で没入感溢れ、緊張感あるシークエンスの連続。
ここまで古さを感じないとは思いませんでした。
ヒッチコック、色々みてみよう