シャマランがずっと描いている自分の役割とは何なのかという主題が凝縮されている。恐怖を克服する描写もしっかり描かれている。流石に守護者があの人だとは思わなくて、"ただ見つめる"には爆笑しました。冴えないおじさんがお婆さんから話を聞き出すために駄々っ子みたいに振る舞うところなどコメディに茶目っ気が溢れすぎている。ストーリー(物語)守るために守護者や治癒者などがいるがそれは全部シャマラン自身なのだろう。それほどまでに自分の作品を愛している。ただ、そのお伽話はを信じなかった評論家は消されてしまう。相変わらず愛が描かれており、団地の住民が力を合わせるという構図も好み。見るたびに好きになる。
