昼行灯

レディ・イン・ザ・ウォーターの昼行灯のレビュー・感想・評価

2.0
シャマランが子供を寝かしつける時に作ったおとぎ話を自ら映画化。どうりで眠くなるわけだ。(寝かしつけるのは自分の子供だけにしてくれ。)

抽象的な手がかりをヒントに謎を解いていくRPGような展開だが、リアリティは度外視なうえに、ミステリーを期待すると好奇心もそそられないので、集中力が途切れる。

"役割"に目覚めた住民たちが、"物語"を旅立たせるために協力する。そんな"創作"のメタファーのような構造にはグッとくるが、いかんせんつまらない。面白くあってほしかった。つまらないことでつまらなくなっている。
昼行灯

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