不思議な映画やなー。
「吃音の管理人の舌の回りが異様に良い」、これだけで皆んな妖精の話を簡単に信じるのが好印象。ことこういう映画に置いては、異界の存在を信じさせるパートでダラダラ引っ張ってもしょうがない。
住人1人1人に与えられた役割を判明させていくところは熱い。先入観でのひっくり返しみたいなのもあるし。
プールの中のニンフの巣みたいなのも見せてくれて良かった。子供の頃の、プールの排水溝の中に生き物が住んでる妄想を思い出した。
あと、直接的にニンフ周りの話をしてはいけない、という縛りの中でああいう伝え方をするのはまじで凄いと思った。