スティーヴン・キング 痩せゆく男のだのレビュー・感想・評価

スティーヴン・キングらしい人間の嫌な感じが出てる映画だな。
罰の内容が他の人より生温い主人公補正。
呪いなんかよりよっぽど人間の方が怖いという内容。どんな手を使ってでも元の自分を取り戻そうという執念を長々と描いているが、ラストにさらっと描かれた愛する人への後悔よりも目先の復讐を優先してしまう執念が人として越えてはいけない線を越えてしまった恐ろしさがあってまぁそれなりに面白かったかな。