だ

12人の優しい日本人のだのレビュー・感想・評価

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
3.2
人を信じようとする優しさと情に流されやすく意見がなく同調意識が強い日本人の良し悪しが顕著に表れている。日本に陪審員制度向いてないだろな。実際自分が選ばれても意見を述べれるか難しいところ...。議論以外に労力をかけるバカさ加減も面白いところなのかもしれないがイライラするだけだった。しかしラストが良かったね、多種多様な人間がいて、意見を二転三転する者も、無駄に正義感を振りかざす者もいるが結局誰も真実なんて分からないんだからさ。話し合いのことを後に引かずお互い接し合える所、大人だなぁ。
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