おーとり

スティーヴン・キング 痩せゆく男のおーとりのレビュー・感想・評価

3.2

大分久しぶりの視聴となります。

昔、キング作品(本作は厳密に言うとキングではなくてリチャード・バックマン名義)にハマった頃のお気に入り作品…だったはずなんですが…何か記憶が原作&映画混ざったものになっていたらしいです。(小説の一部を映像化して映画の映像と一緒に良いトコ取りで記憶しているとは我ながら器用な)

やはり結末は小説の方が素晴らしいし、それぞれの呪いも恐ろしいものだったと記憶しています。
ただ映像化されたキング作品としては出来の良い部類に入るのではないでしょうか?(ぱっと思いつく個人的に出来の良かった作品は「ミザリー」「スタンドバイミー」「ショーシャンク」「デッドゾーン」「グリーンマイル」といった辺り)

映像は古いものの原作がしっかりしているので今尚お薦めできる作品だと思います。(まぁどうせなら本作よりも初期の傑作「デッドゾーン」を推したいところではありますが)

たまに見たくなるキング原作の古い作品ですが…次は「ドリームキャッチャー」辺りが見たいかな (そういえば「呪われた町」の映画版ってどうなったんだろ?)

追記:パッケージのタイトルの文字が段々細くなっていってる…芸が細かいw
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