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アバターのbのレビュー・感想・評価

アバター(2009年製作の映画)
5.0
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私が大好きな作品🦋
ナヴィという架空の民族とパンドラという世界
岩が宙に浮いたり、色彩美の生物や絶対的神が存在するロマンの詰まった美しさだけではなく、ナヴィの動物たちや自然に対する生まれたものに慈しみと亡くなるものに敬意を払う精神が好き

アバターは今までに何度も観て人間対ナヴィの戦いに感動していたけど、それよりも自然を壊す人間の愚かさを今回はより強く実感した
私たちは自然に寄り添わずに自分達の快適さや欲を求めて何億年と命が通った地球をたった100年足らずの多くの寿命で生態を壊し続けているんだなと。

そしてもう一つ私が魅せられる理由にハンディキャップがあるキャラが主人公なところ
後半に差し掛かったらほぼナヴィの姿ばかりで、主人公はもともとガッツがあり恵まれた運の持ち主かのように思うけど、実際の現実は周りからよそ者扱いで肩身は狭いかったし不自由な環境と架空の自分が逆転して夢の中のままでいたいこと。
そういう感触を私はよく知っていると思った
だから新しい自分が誕生して、ジェイクが全速力で走って土を足で感じるシーンが1番好き
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