ヘッドチーズ

暗殺の森のヘッドチーズのレビュー・感想・評価

暗殺の森(1970年製作の映画)
3.6
哀愁のあるタイトル曲から引き込まれた。
影や照明の撮り方、こだわってる。斜め視点のショットや広い部屋をわざと遠くから写すなど…さすが地獄の黙示録を撮った名カメラマン。

静と動の使い分けが凄い。
雪山の暗殺シーンは特に芸術的だった…

登場人物はみんな哀しい人ばかりだが、なかでも主人公は一つの思い込みで人生が全て狂ってしまうという始末で手に負えない。

盲目の友人も可哀想だった。
ヘッドチーズ

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