若大将オーウェン

暗殺の森の若大将オーウェンのレビュー・感想・評価

暗殺の森(1970年製作の映画)
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昔からずーっと見たいと思ってて「うわ今年午前10時でやるんだ…11月…」と思ってようやく見た

映像がとにかくすごい。ベルトルッチ29歳、撮影監督ヴィットリオ・ストラーロ30歳若手による革命

堂々たる名画というよりは若手作家らしいカットの忙しなさも感じられて生き生きとしてる映画だと感じた

正直1回見ただけだとピンと来てない部分も多いが、映像で語るという意思がすごくみなぎってる作品

ミラーズクロッシングみたいな画だなぁーと思ってたら当然こちらがネタ元だった

上映前と後で町山さんの解説があったけど、それがなければ迷子になってたかも

フランスイタリアの場所移動はまだしも時系列も変わってるのでやや混乱するのかな…

テーマは「Jエドガー」そして裏表である「キラーズオブザフラワームーン」とも通じてるのがおもろい