ピカル

暗殺の森のピカルのレビュー・感想・評価

暗殺の森(1970年製作の映画)
3.8
この主役のような真面目な人は、その真面目な情熱、忠誠心をファシズムと反ファシズムのどちらにも向けることができると思った。ファシズムも戦前は結束を示す言葉で、罵りではなかった、とWikipediaにあった。時の体制が正しいのか、正しくないのかも時を待たなければわからない。時が経ってもわからない。自分が正しいことも疑わしい。だけど自分を信じられなきゃ何も信じらんない🎵と私も思う。真面目な日本人達が誰の舵取りに、雪崩のようについて行くのか、自分の決断を信じるしかないとこの映画を見て思った。論理というより賭け。
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