ランボーでありたい

ダークネスのランボーでありたいのネタバレレビュー・内容・結末

ダークネス(2002年製作の映画)
1.7

このレビューはネタバレを含みます

”闇”を題材にしたホラー。監督は「REC」の片割。製作にブライアン・ユズナ。

誰もが一度は恐れる"闇"をホントに恐ろしいものとして描きたかったらしいです。おぅ・・そうか・・。画は素晴らしいけど話がつまんない。ってかよくわからん。ジャンカルロ・ジャンニーニが色々と動機喋ってたけどあれどう言う意味??理屈がさっぱり。結果何がどうなれば成功なん??まぁいいや。
ホラー演出も「シャイニング」とかの焼き増し位にしか感じなかったっす。いい仕事したのは撮監、照明、美術の人。役者はイアン・グレンとレナ・オリンが良かったかな。(イアン・グレンって他でもいきなり狂っちゃうオヤジの役やってなかったっけ?既視感がすごい。)

*以下チラ裏の文句*
『当時の流行りだから仕方ない・・』と心に言い聞かせつつウザったい編集に我慢しながら鑑賞。やっぱ断片的なイメージ羅列、フラッシュカット苦手だわ~。いくら画が綺麗でもあれやられると途端に萎える。集中が途切れるんだよなぁ。なんでこんなの流行ったんだよ。”スタイリッシュな映像”とか言われてたけどこんなんただの目くらましじゃねぇか。90年代後半から2000年代前半にかけてのホラーは大概こればっか・・。(ホラーに限らないか)
特典に入ってた売り込み用のプロモティーザー見たらその時点でゴチャゴチャといらん事やってるし。
金出す側も『アレなんか流行ってるしカッコいいからバンバンやってええで!!』とかそんなんだったんだろうどうせ。10数年たった今見るとただただ見辛い。一時の流行りってノリで追いかけるとろくな事にならない。

DVDで初見