【人格を作るのは記憶なのか!?】
夢みがちなアーノルド・シュワルツェネッガーが火星で大暴れする映画だった。
個人的にはシュワちゃんが鼻から発信器を引っ張り出すシーンが好きだな。あと、おばさんの中からシュワちゃんが出てくるシーンもいい。そしてなんと言っても世界観が好きなんだよね。『ブレードランナー 』にも通じるところがあるけど、どこか猥雑で退廃的なんだけど火星に行けるぐらいの科学力はあるっていう未来感がさ。どんなにテクノロジーが進化しても人間はいつの時代も同じようなことで悩んでるのかも知れないね。
原作はフィリップ・K・ディックの『追憶売ります』という短編、現在では『トータル・リコール』という名前で早川書房から短編集が出ているので、それを読んでみるのが吉!?
【スコアと内訳】
スコア:3.6
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①脚本:0.7
②演出:0.8
③演者:0.6
④撮影:0.8
⑤音楽:0.7
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