富井

お茶漬の味の富井のレビュー・感想・評価

お茶漬の味(1952年製作の映画)
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夫婦の思いやりが、何気ない動作や短いやりとりから滲み出る、というか溢れ出るお茶漬け準備シーンが「素敵…っ」だ。
妙子を演じる木暮実千代が見せる魂の抜けた表情も印象的。特に列車内で轟音鳴り響く中佇む姿が悲しい。
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