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101匹わんちゃんのsumiccoのレビュー・感想・評価

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)
3.8
"クルエラ" のために
原作を先に観たい、と
高1のリクエスト。

あたし自身は小さな頃に
何回か観たはずなんですけど
完全に勘違いしていました。
子どもは15匹だけなんですね?(笑)


ディズニーのヴィランの中で
普通の人間として有名なのは
"ピノキオ" の子ども売りと
"シンデレラ" の継母と
この作品のクルエラだと思います。

実はその中で一番
犯罪自体はマイルドなはずのクルエラ(笑)

犬視点で観ているので
めちゃくちゃ怖く感じるものの
子どもを売り飛ばしたり
子どもを長年虐待し続けるよりかは
刑罰が軽いですよね。

でも
迫力はほんと、負けていないです。
マレフィセントやジャファーに。


あたしは美術に疎いので
アニメーションのことはよくわかりませんけど
それでも
カクカクとしているのに
柔らかい色彩で描かれた背景に重ねられた
セル画の動かしかたとか
1961年の技術には素直に
感嘆の息が。

その道を進む方々にとっては
今でも素晴らしい教材なのかなあ、と
想像しながら堪能できました。
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