このレビューはネタバレを含みます
鬱映画って噂がすごくて避けてたけどついに鑑賞
結果的には
そこまで鬱にならんかった
むしろハッピーエンドなんじゃないかとも思えた
かなり人間的な映画やなあ〜
エゴがエゴでエゴのためにエゴ
って感じ
辛いことがあったら脳内ミュージカルに逃げて、そこでのセルマは目が見えていて将来を明るく捉えている
実際は、全然見えてないのに見えてるフリしたり、視力がなくなった先の人生をどうするかなんて考えてなさそうに感じてしまった、、受け入れるの難しいのはわかるけど、、
きっと息子に手術を受けさせるためのお金を貯める、ってところまでしかプランはなかったんちゃうかな〜と思った
息子を助けるその一心だけでお金を貯めて、自分が楽しいと思えるミュージカルの練習に打ち込んで、、、
最後に息子も治療を済ませられて、完全に視力を失う前に大切な人たちに見守られながら最期を迎えられて、自分のエゴは貫き通したのではと
ホッとしてしまったのが正直な感想でした