このレビューはネタバレを含みます
セルマがピュア??どこがだよ。
エゴで産んだ息子に愛を押しつけて、親がいなくなる事の重大さにも気づかず、周りの助言を聞こうともしない。
ずっとイライラしっぱなしの映画だった。
裁判で自己弁護しないのはまだ分かる。(嘘つくのは論外だけど)
だけど、ビル夫婦とのいざこざでダンマリだったり好意を寄せてくれているジェフを利用して逃げたりするとこがまじで…エゴの塊。
エゴの塊である主人公が唯一見せた愛がラストシーンだと思った。
手持ちカメラのドキュメンタリー感がリアルで、空想ミュージカルとの対比が良かった。