マスター

ダンサー・イン・ザ・ダークのマスターのレビュー・感想・評価

3.3
内容自体は鬱。「自分たちが終わりにしなかったら、終わらない」という言葉が好き。この言葉は、12人の死にたい子どもたちの劇中で出てきた「死にたいと決断するのが自分なら、生きる決断をするのも自分」と通ずるものがあると感じた。
自分はミュージカルが本当に刺さらない人間だからこそ、この映画のミュージカルは本当に安っぽいと感じた。
悲しい話。

P.S.
エンドで息子の手術が失敗するというものがあるというのを見た。例えそうだとしても、確かにセルマは必死に生きたのではないだろうか。
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