オトハ

ダンサー・イン・ザ・ダークのオトハのレビュー・感想・評価

5.0
ミュージカル映画の歌の場面で、こんなに悲しくなったのは初めて。

現実のどうしようもできない不条理から、リズムや音楽を見つけ出して、自分の大好きなミュージカルの歌に変えて頑張るセルマ。
ミュージカルシーンは全て空想だけど、セルマの母であり、ミュージカルの大好きな1少女としての内面を垣間見ることができて、そんな直向きに頑張るセルマにどんな悲しいシーンよりも涙が出てきた。
今までで1番泣いた映画は、チョコレートドーナツだったけど、超えてきたこれ。
鼻水で息できなくなった。マジで。

パンフレットに「この映画の内容を話す時は決してラストを言わない様に」と監督からのメッセージがあった。
それくらいラストは衝撃的だった。
人に勧める時絶対言うなよ!!
オトハ

オトハ