ぶん

ダンサー・イン・ザ・ダークのぶんのレビュー・感想・評価

3.8
後味が悪いと評されてる作品だけど、私的にはこの救いようのない辛さが好きだったりする。

妄想癖の主人公が雑音からミュージカルシーンに入れ代わり、現実の自分でない自分になれる気持ち…その気持ち良さは自分にもわかる。
終始セピアカラーで暗い映画ではあるけど彼女がダンスシーンに入ると生き生きとする。
もしかしたら救いようがないと思っているのは鑑賞者だけなのかも。
ぶん

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