うずら

おおかみこどもの雨と雪のうずらのレビュー・感想・評価

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)
4.0
愛情と束縛は異なる。だけど混同されがちだとも思う。
相手を大切に思えば思うほど、手元に置いておきたくもなるし、囲い込みたくもなると思う。だけど信頼の先には、自由を尊重する思いに辿り着けるのだと信じたい。愛はお為ごかしや打算的なものではなく、自分の損得勘定を一切消した、ただただ相手の幸せを願う気持ちであって欲しい。
そんな事を思い出す、子供や親、様々なものたちの成長の物語。
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