このレビューはネタバレを含みます
ガンジス河。
人は生まれ
育ち
学び
恋をして
愛し合い
子を設け
死んでいく。
繰り返す
永遠に。
その輪の中で、誰と出会い、何を思い、どう生きるのかは、一人一人違うけど。
人の一生は同じ。
河が流れ
海に注ぎ
蒸発して
雲になり
また空から降ってきて
河となって流れるように。
河の人も
村の人も
工場の人びとも
魚民たちも
ハリエットも
バレリーも
メラニーも
ジョン大尉も
そして
ボビーも
ハリエットが綴った『クリシュナとラーダーの物語』手と目で[愛]を語るってのは良かったな。
原作:ルーマー・ゴッデン。