まだ欧米でも印度文化や生活などが、それほど知れ渡ってはいない頃の先駆的な作品だったようだ。
まだ伝統的な本来のインド🇮🇳が垣間見える。
消える命もあれば、生まれる新しい命もある。河は変わらず流れる…
印象派の画家、オーギュスト・ルノワールの息子、ジャン・ルノワールが監督した1951年の作品。
インドのガンジス川流域で暮らす、イギリス人の少女ハリエットは、6人きょうだいの長女。ジュート麻の工場長…
素晴らしき放浪者の川の使い方にド肝を抜かれて、そのルノワールが河を題名にしたのだからと身構えたけど、意外と河登場しねえ。
最初はなんかダラダラ感じたけど、ヘビのショットから凍りついたというか、食いい…
牧歌的な女の園に亀裂をもたらす、余所者の男。男は去り、少女たちの傷口は塞がり、大人の女性へと成長していく。
唯一の男きょうだいがコブラに噛まれて死に、女たちは悲嘆に暮れる。時は流れ、新たな妹が誕生…
モノローグで全部説明するやん!て最初思ったけど、自分、周囲、大尉について整然と語り尽くすハリエットはこの作品で他者化されず主体たりえているのかも。『ヴァージン・スーサイズ』とは違う
彼女が物語を読…
夏に観たくなる河の風景と、涼しげなイギリスのおうちが出てくる映画🎟️
インドの自然とイギリスの邸宅が鮮やかな色彩で切り取られてるところは好き❤️
動く絵画のようで、監督はやはりルノワールの血筋なんだ…