夭逝したニューヨークの天才画家バスキアの生涯を、同じく画家でもありバスキア本人とも交流のあったジュリアン・シュナーベル監督が描いた伝記映画。
2023年36本目。
数年前六本木で開催されたバスキア展についぞ行けなかったことを後悔しながら鑑賞しました。美術のことは詳しくないのですが、情熱や激しい感情を包み隠さず表現する、音楽で言えばパンクに近いような作風はその真髄までは理解できなくともやはり独特で胸を打つなぁと感じました。
デニス・ホッパー、ゲイリー・オールドマンにベニチオ・デル・トロからコートニー・ラブに至るまで錚々たる面子が出演していることからもバスキアの人気が伺えました。アンディ・ウォーホルをデヴィッド・ボウイが演じるという配役も嬉しかったです。