デンマークでビデオショップを営む2人の男に訪れた日常の変化を描いたバイオレンス・ドラマ映画。
2023年99本目。
『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督の初期作品で、これがデビューとなる北欧の至宝マッツ・ミケルセンも映画オタクとして出演しています。ツラツラと映画監督の名前を唱えるシーンがありますが、それが大体わかっちゃう自分も世間的には映画オタクなんだろうなとニヤニヤしながら観てました。
ストーリー自体は大人になり切れない大人たちの感情の迸りを描いているもので、共感できる類のものではなかったのですが、この監督らしい強刺激な描写も飛び出してきて独特なテイストでした。いい意味のB級感がどことなくありました。