どなべ

反撥のどなべのレビュー・感想・評価

反撥(1964年製作の映画)
4.0
神経質なカトリーヌちゃんが周りの無神経キモ男たちのせいで発狂していく話

サントラもSEもとにかく音の使い方が上手いし、影の作り方とか室内の撮影もめちゃくちゃうまい
カトリーヌちゃんが街を歩くときはジャズが流れるのがかっこかわいい

結局『バンッ!』で驚かされるシーンもあるけど、なんかそれもオシャレなんだよな

あとフェミニズム映画でもありそうだ セクハラ男たちの話だし

「顔のない眼」「サイコ」「血を吸うカメラ」「血ぬられた墓標」は全て1960年の作品で(ヤバすぎ)、若きポランスキーもこれらに影響されて撮ったんだろうか
どなべ

どなべ