反撥の作品情報・感想・評価・動画配信

『反撥』に投稿された感想・評価

何かアクションがあった時の、あの不気味な音楽。
そこにドヌーヴのビジュアルが重ねる訳で非常に美しい。
そして、精神崩壊してベッドの下に生か死か不明であるこの感じ。
ボランスキーらしさがある。
isaram
3.6
昔観たけれど忘れていた。
ポランスキーらしいアングルや音楽の使い方。
ドヌーブが身体?はってます。
0303
5.0

徹底して冷たく、ヒビのような恐怖が潜む世界を構築する洗練された音響映像美術面がスバラしい、序盤三十分程度観ただけでまた観たいと思わせてくれる 小さなヒビが割れ壁が裂ける幻覚を女が見てからそこにおどろ…

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ポランスキーが描く閉塞感。兎の肉。ナイフ。壊れゆくドヌーヴ。そしてチコ・ハミルトンの叩きつけるような音楽。ポランスキーの狂気の世界。まぎれもない大傑作。
Z
3.4

常に何かからは逃げられない
生活する上で避けられない
その対象は人によって異なるし
壁の薄さは大事だし
大家は殺してok
komono
4.0

ロンドンで姉・ヘレンと暮らすキャロル。活動的で家に妻子持ちの男を連れ込みあまつさえ情事の音まで聞こえてくる生活にキャロルの精神は追い詰められ……
白黒映画ながらホラー演出も凝っていて現代でも見劣りし…

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狂ってく女も精神崩壊していくホラー演出も好きだったが、男の存在がデカすぎて 好き!を貫けなかった...こういう映画私にとってはむず痒い
kirio
4.0

ロマン・ポランスキー英国時代のサイコスリラー
異性への不信感、異国の文化、老いへの嫌悪感...幽霊や殺人鬼ではない、浸食する恐怖たち
ホラージャンルにあらゆるインスピレーションを残したであろう一本だ…

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ねこ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

あまりにも悲しい
キャロルは今壊れたんじゃない
とうの昔にズタズタにされていたのだ
それをかろうじて繋ぎ合わせていた糸が綻びて、瞬く間に心が崩れ落ちてしまったのだ
そう気付かせたラストショット
少女…

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「"既にそこにある"恐怖」

ゲームソフト『バイオハザード』の有名な演出として「かゆうま」がある。
人をゾンビにするウイルスに感染していく人物の様子が、日記という形式で描写されるギミックに登場するテ…

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