ロマン・ポランスキー英国時代のサイコスリラー
異性への不信感、異国の文化、老いへの嫌悪感...幽霊や殺人鬼ではない、浸食する恐怖たち
ホラージャンルにあらゆるインスピレーションを残したであろう一本だ…
このレビューはネタバレを含みます
あまりにも悲しい
キャロルは今壊れたんじゃない
とうの昔にズタズタにされていたのだ
それをかろうじて繋ぎ合わせていた糸が綻びて、瞬く間に心が崩れ落ちてしまったのだ
そう気付かせたラストショット
少女…
「"既にそこにある"恐怖」
ゲームソフト『バイオハザード』の有名な演出として「かゆうま」がある。
人をゾンビにするウイルスに感染していく人物の様子が、日記という形式で描写されるギミックに登場するテ…
主人公は、ロンドンで姉と暮らす若い女性。彼女は男性に対する恐怖心を抱えており、その影響で精神的に不安定になっている。映画は、主人公の内面の葛藤と孤独を描きながら、彼女の精神状態が悪化していく様子を緊…
>>続きを読む💿サイコ・サスペンス
監督・脚本:ロマン・ポランスキー
狂気に駆られていく女性の心理をおぞましい映像で描く。
ロンドンで姉と暮らすキャロル(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、姉が妻子持ちの男を毎晩のよう…
わたしこういうのめっちゃ好き
カトリーヌドヌーブの演技初めてみたけどかなり良い
姉の男に対する嫌悪感から妄想とか幻覚を見るようになってどんどんおかしくなってしまったように思えたけど幼少期の写真の描写…
公開当時に見たかった
美しいキャロルに対してどんどん腐って醜くなっていく食べ物たち。エステに押しかける老婦人たちも老いからは逃れられず…指を傷つけられ悲鳴を上げるその顔もホラーである。
家はゴ…
このレビューはネタバレを含みます
◆ラストを見返して最後にちょっと書き足したので上げ直し。
ポランスキー視聴3作目。心理的に不安定な若い女性が、しだいに変調を来していく様子を超現実的な描写もまじえて描いた初期作品。ここまでおっかな…
『どしたん?話聞こか?』
あのな、この手の映画は
古くから扱われまくって、
もう今や何番煎じやねんっていうのも
めんどくさくなるほどそこらじゅうに
転がってるテーマやけど、
男ってのは、みんなアホ…