徹底して冷たく、ヒビのような恐怖が潜む世界を構築する洗練された音響映像美術面がスバラしい、序盤三十分程度観ただけでまた観たいと思わせてくれる 小さなヒビが割れ壁が裂ける幻覚を女が見てからそこにおどろ…
>>続きを読むロンドンで姉・ヘレンと暮らすキャロル。活動的で家に妻子持ちの男を連れ込みあまつさえ情事の音まで聞こえてくる生活にキャロルの精神は追い詰められ……
白黒映画ながらホラー演出も凝っていて現代でも見劣りし…
ロマン・ポランスキー英国時代のサイコスリラー
異性への不信感、異国の文化、老いへの嫌悪感...幽霊や殺人鬼ではない、浸食する恐怖たち
ホラージャンルにあらゆるインスピレーションを残したであろう一本だ…
あまりにも悲しい
キャロルは今壊れたんじゃない
とうの昔にズタズタにされていたのだ
それをかろうじて繋ぎ合わせていた糸が綻びて、瞬く間に心が崩れ落ちてしまったのだ
そう気付かせたラストショット
少女…
「"既にそこにある"恐怖」
ゲームソフト『バイオハザード』の有名な演出として「かゆうま」がある。
人をゾンビにするウイルスに感染していく人物の様子が、日記という形式で描写されるギミックに登場するテ…