数多くあるサメ映画の頂点であり、原点。
若干チープだなと思うところは当然あるけど、それでも恐怖がまったく劣化していないのは本当に凄い。
低予算を効果的に活用した焦らしプレイのおかげで心臓バクバクな緊迫感があるし、
ジョン・ウィリアムズの音楽が襲い来る恐怖感と完璧にマッチしてるのが素晴らしい👏
キャラクターの映し方も丁寧だから世界観により入り込める。
やはり緩急の均衡の取れたホラーパニックは何度観ても怖面白いね。
これ以降、「ロスト・バケーション」までサメ映画が暗黒期に入っていたと思うと、
この作品がどれほど出来の良いサメ映画なのかがよく分かる。
みんな夏は海なんていかずに家で大人しく映画でも観よーや。