Few

第十七捕虜収容所のFewのネタバレレビュー・内容・結末

第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


うま〜……すごいね…
吉本新喜劇 男子校篇in 第十七捕虜収容所
みたいなポップさもある。
実際にはありえない捕虜収容所けど、現在劇場上映されても笑い起こりそう。

2時間、ちょっと長く感じはしたのだが
棟で生活する男衆の撮り方でダサいショットが一つもない。

スパイだ!と決めつけて皆で睨みつける男たちの顔をそこに配置するのーーー?!!?!と格好良い構図すぎて悶えていた。

スパイが観客に明かされた状態で物語は展開するが、結局最後は観客の聞かされていた通りには進まなくて面白い。

ラストの中尉を助ける男(一瞬で名前忘れた)残された男たちの呟きもため息出るくらい格好良い、イケてる。 
締めも左端に白く照らされてた顔をおいて口笛吹かしてあの角度から撮るか〜〜!!!
で迎えるTHE END

蘇ってまた映画撮ってくれないかな、
ビリー・ワイルダー。
いつでも待ってる。
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