とまぴゅー

世界の中心で、愛をさけぶのとまぴゅーのネタバレレビュー・内容・結末

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

レビュー書き忘れ。確か1年ほど前に鑑賞。

当時かなり流行っていたけれど、ひねくれ者なので見てなかった。セカチューブームの後に闘病ものの映画やドラマが量産されたよね。
この手のネタはやり尽くされてベタになってしまっているから、特に驚きも感動もなく淡々と見終わってしまった。
今では中堅になっている俳優たちのブレイク前が見れるのは貴重。メイン以外で気付いたのは高橋一生・堀北真希・尾野真千子。他にもいたかも。

長澤まさみが森山未來を好きになった理由がよくわからなかった。何かきっかけあったっけ?あまり好感の持てる主人公じゃなかった気がするんだけどなあ。

柴咲コウの役が不憫すぎる。二人に巻き込まれて脚に障害を負ってしまったことはもちろん、自分が今付き合っている大沢たかおが昔長澤まさみの恋人だったと知ってしまった後は、もう以前のようには付き合えないでしょ。
たとえ恋人としての関係を続けても、常に長澤まさみの影を感じるだろうから一歩引いた関係になりそう。大沢たかおはきっと長澤まさみの思い出ごと柴咲コウを大切にしてくれるだろうけれど、それは果たして柴咲コウにとって幸せなんだろうか…と思ってしまった。